しばらく書いてなかったので、読んだのを忘れた本もありそう。
 
・『天国にそっくりな星』神林長平
結構前に(雪風より先に)読み終わっていたんだけど、雪風の面白さのせいで、すっかり印象が霞んでしまった。
長平さん、これ書いたとき、恋でもしてたんですかね。
妙に能天気な文章なんですけど。
 
・『宇宙探査機迷惑一番』神林長平
雪風を読み終わってからしばらく、小説を読めないでいました。力が抜けちゃったというか。『魂の駆動体』を読もうとしても最初の数ページから進んでいかず、これはまだ時期が来てないんだなあと思って、こちらを先に読むことにしました。
なんつーか。何でも、必要な時期とか、タイミングがあると思う。タイミングの神様とラックの神様の信奉者である私は、よくそんな言い訳をしながら部屋の掃除をさぼったりします。掃除したくないって事は、まだその時期が来てないからだ。いつか時期が来れば…。
閑話休題。(って書いて、それはともかく、ってルビ振りたかったんだけど、ルビって手動で文字サイズを調整するしかないんですかね)
この小説は、あんまし面白くなかった。出来の悪い夢を小説の体裁にしたって感じ。
神林小説には、情報の真偽が判らない、とか、人間の感知できる範囲外の出来事を解る範囲で解釈するとこうなる(本当のことは誰にも分からない)っていう話がよくあるんだけど、今回は最初から最後までなんだかわからない夢物語な感じのまま終わりにされてしまって消化不良。
てーかさ、何だか分からず騙されたままでも生きていけると思うんだけど、それでも拠り所になる何かは必要だと思う。核になってる確かなものというか。この作品にはそれが無いんだよなあ。上の『天国にそっくりな星』は、騙されてようと夢だろうと、恋人がいて幸せならまあいいや、って話だったけど、今回最後まで主人公の恋人出てこないし。
まあ、軽く読み終わる話で、リハビリにはなったな。次こそ『魂の駆動体』を読めるかな。
眠いから推敲しません。おかしな文だったらごめんなさい。
 
・「美味しんぼ(31巻〜39巻)」作:雁屋哲 画:花咲アキラ
また貸してもらったので一気に読んだ。山岡さんも栗田さんもモテモテだった。
お腹が空く漫画だよな。
 
・「アガペイズ」山田玲司
この漫画、好きなので時々読み返してます。
風水野球漫画。…って書くとキワモノみたいだなあ。
久しぶりに読んだら、泣けました。
 
・「ライン(3)」西村しのぶ
本屋で見つけて購入。やっと1〜3巻がそろった。
この作者の漫画では「一緒に遭難したいひと」が一番好きだ。